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3歳が自分で身支度できる最適収納を、数字から考える。子ども服整理前半戦

3歳のタンス整理 前半
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子どものタンスに、幼稚園グッズを入れよう!いい加減に入れよう!
というモチベーションの元、タンスの整理いきます。

やろうと思いながら手が止まっていたのですが、整理収納アドバイザーさん(以降タスカジさん)に助言をいただいたら動けました。

前回の子どもタンス整理はこちら↓

タスカジさんと片付け本編↓

目次

前置き:残る服の量をイメージしよう

タスカジさんに服の整理について悩んでいると話したら、2つの助言をいただきました。

  • 子どもが使いやすいのは収納の7割
  • 服の必要最低枚数を考えてみよう

大人の収納も「10割詰め込むよりも8〜9割に抑えた方が使いやすい」と言いますが、子どもはさらにゆとりを持たせた方が出し入れしやすいそうです。言われてみればそうかも。

そして、ゆとりを持たせるには、服の枚数を制御する必要があります。このために、我が家なりの「必要最低枚数」を決めるのが有効です。

「収納の7割」と「必要最低枚数」2つの数字を意識すれば、整理して服が減っても「意外と足りてる」「全然急がなくていい」と焦らないでいられるはずです。
(今まで「少なかったら買わなきゃ」までセットで考えちゃって手が止まってた、って面もあった気がします)

タンスビフォア
前回整理したままのタンス

3歳児服の必要最低枚数とは?

極端な話、毎日洗濯して翌朝までに乾かす運用であれば、服は1枚ずつでも回せます。

でも子どもは汚すものですし、旅行や災害時にも備えようとすると、もう少し枚数が必要です。2泊3日の旅行に対応するなら、前後の日を含めて4枚ほしい、といった具合。

我が家の3歳児の場合は、幼稚園に置いておく着替え含めて、以下の枚数があれば足りる、と考えました。※トップス以下は、シーズンそれぞれの枚数です。

  • 下着と靴下:各6枚
  • トップス:幼稚園に着ていけるもの5枚+休日に着るもの任意の枚数
  • ボトムス:4枚(幼稚園では使わない)
  • パジャマ:3枚
  • アウター:1〜2枚

下着や靴下など、あまりこだわりがないアイテムは、この最低枚数で回します。こだわりがないため、もし汚れたり破れたりしてダメになってしまっても、簡単に代わりを買うこともできます。

一方、こだわりがあって楽しみたい衣類は、枚数を少し増やすのも可能。それでも必要最低枚数が頭に入っていれば、増やしすぎないでやりくりできるはずです。

また、子どもの自我が育ってくると、自然と厳選されることもありますね。気に入ってよく着る服はこれとこれ、みたいな。我が家だと電車柄をヘビロテします。

赤ちゃんの頃は、かわいい服を軽率に増やしたりしてましたが、本人の好みも出てきているし、絞っていきましょう!

今回の作業内容

服の必要最低枚数が頭に入ったところで、本日の作業に入ります。

今回整理するのは、冬服と幼稚園グッズが中心です。

  • 冬服の引き出し
  • 下着や羽織り物の引き出し
  • パジャマや細かい物が入っている引き出し
  • 四畳半にある幼稚園グッズの袋

夏服と春秋服の引き出しは、今日は手を付けません。(そこまで時間ないと思うので)

順番に全出し→仕分け→戻す

とりあえず整理したい引き出しを全部出しました。どん。

整理する引き出しを並べた
整理する引き出しを並べた

90cmと100cmが混在してぎゅむぎゅむになっており、息子本人はおろか、旦那にも出し入れしにくい状態です。

まず冬服

最初に冬服の引き出し。

90cmは抜いて、95cmと100cmを残します。
ついでに名前が付いていないものは付けました。

冬服を全部出した
冬服を仕分ける

引き出しに戻すと、結構スカスカに。自分の中に基準がなければ、少し買い足したくなるところです。

冬服の引き出しアフター
これだけ残った

でも、ズボンは5枚もあれば十分。
トレーナーは、自宅や実家(雪国)で着る裏起毛と、幼稚園で着る裏毛、もう1枚ずつ増えても良さそうです。

下着やチョッキ

続いて下着、チョッキ、スリーパーなどが詰まっていた引き出し。

下着も90cmは抜いて、95cmと100cmを残します。

チョッキや肌着を全出し
チョッキやスリーパー

チョッキと羽織物は、ほぼほぼ90cmでした。チョッキ、お下がり含めて妙に枚数があるけど、今後は1枚くらいあれば十分かな?

残った服は、この引き出しには戻さずやりくりするので、整理が済んだら一旦よけておきます。

小引き出しが2つ

続いて、タンスの一番上の小引き出し。

主にパジャマが入っている左側と、靴下やフォーマル服が押し込んである右側、全部出します。

小引き出しの中身を出しているところ
小引き出し!

パジャマは、オンシーズンのものは洗面所に置く運用に変えており、タンスはオフシーズンだけとなります。
スリーパーがちょうど一緒に収まりました。

小引き出し(パジャマとスリーパー)
パジャマ(オフシーズン)とスリーパーを小引き出しへ

もうひとつの小引き出しは、オフシーズンの園服と、フォーマル服、出番待ちの靴下(買ってみたけどまだ大きかった)、手袋。
親が管理したいものをうまく入れられた気がします。

小引き出し(フォーマル服や靴下)
フォーマルや出番待ち靴下

身支度グッズの引き出しができた!

空いた引き出しを一番下に持ってきて、通年使用する身支度グッズを入れてみました!(違う物も入れたけど)

身支度引き出し
通年の身支度グッズを最下段に
  • 靴下(私服の靴下が妙に多い)
  • 肌着(100cmランニングと、95cm半袖シャツ、それぞれちょうどよい枚数を持ってた)
  • 布パンツ(現在、夜間〜朝はオムツ、登園前にパンツに履き替えているので、今はここが適切)
  • ハンカチ
  • ポケットティッシュ

幼稚園のハーフパンツも、洗濯したらここへ入れます。

奥にはワンサイズ上の内履きのストックと、ぞうきんのストックがあります。

引き出しのラベルは、マスキングテープで仮に付けました。

いい感じじゃない?

引き出しの順番入れ替え

それから、夏・春秋・冬の引き出しの順番を入れ替えて、オンシーズンの服を取りやすい高さに持ってきました。
気軽に入れ替えられる引き出しで良かった〜。

ここまでで1時間くらい経過しています。

最後に細かい物を整理

あとは、残った細かい物の行き場所を決めます。

室内で着るモコモコのチョッキを、冬物の引き出しに合流。

冬服の引き出しアフター
右下にチョッキが合流

赤ちゃんグッズも少し出てきたので、赤ちゃんグッズを集めている仮置き箱へ合流させました。

間引きした服は天袋へ

タンスから引き上げた90cmは、天袋にまとめました。返却するお下がりを天袋から出して、入れ場所を確保。

天袋に入ったお下がりなど
抜いた服とこれから使うお下がりをしまう

以上、追加30分で後始末完了です!

作業終了!次回へ続きます

息子の冬服や下着やパジャマが1時間半で整理できました。
服の必要最低枚数が頭の隅にあると、手が迷わなくて進めやすかったです!

夏物と春秋ものの引き出しも、近日整理予定。
同時に90cmのお下がりを全部まとめて、返却手続きをしたいと思います。

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この記事を書いた人

旦那・2歳息子・うさぎ1羽と暮らすミドサー。
こんまりメソッドを9年がかりで完走した女。
一人目の産後に片づけで迷走しまくったので、二人目の時に経験を活かすべく、ブログで記録を始めました。

イラスト提供:フリーペンシル(iconbu.com)様

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