書類整理が、進まない! 家全体も気になりすぎる! なにも進まん! 無理!!
最近、一人で片づけをすることに限界を感じていました。
GWに整理したっきり、ほとんど何も進んでいません。
実を言うと、今までもちょくちょく限界は感じてました。
そのたびに、誰か呼ぼうと思っては勇気が出なかったり、旦那に嫌がられたり…
突破口を開けずにいましたが、このたびやっと、お片づけの人をお呼びできました!
整理収納アドバイザーさん!
家事代行マッチングサービス「タスカジ」を通して依頼しました。
(「整理収納アドバイザーさん」だと長いので、以降「タスカジさん」と書きます)
今回お願いしたタスカジさんは、私より少し年上の女性の方。
お子さんが二人いらっしゃって、専業主婦もワーママも、24時間ワンオペも経験あり。
頼れる先輩ママさんが手伝いに来てくれた気分でした。
以下、私の備忘録を兼ねて、片付けの流れとビフォーアフターを書いていきます。
片づけ前に方針を確認する「前書き」→書類や紙を整理をする「本編」→チャイルドシートを移動した「余談編」と続きます!
今回のタスカジさんシリーズ(タスカジさんの承諾を得て書きました)↓
「タスカジ」って?
家事代行業者を介さずにハウスキーパーさん(タスカジさん)を依頼できる、マッチングサイトです。
整理収納が専門の方、料理や作り置きをしてくれる方、掃除や洗濯が得意な方など、様々なタスカジさんが登録されています。
サービス展開地域(順次拡大中)↓
首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)の一部
関西(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県)の一部
秋田県湯沢市
茨城県、和歌山県の一部
まずは家の中全体を見る
来ていただいて最初に、家の中を全部探検しました。
私が「ゆくゆくは家中の整理をしたい」とお伝えしていたので、見てくださった…わけではなく、今回依頼したタスカジさんは、基本的にはどのお宅でも、どんな依頼でも、最初に家の中を把握してらっしゃるそうです。
※全ての整理収納アドバイザーさんが、最初に家中見るかどうかは分からないです。あくまで今回依頼した方の流儀です
どうして家中を見るの? 今回は書類じゃないの?
片付けたい場所が決まっているのに、どうして関係ない部屋まで見るの? と思うかもしれません。
もちろん見せたくない場所まで開ける必要はないです。
時間も限られているし、うちも全部は開けませんでした。
でも、依頼した箇所以外もある程度オープンにすることで、
- 収納の癖
- 片づけで苦手な分野
- 片付けで引っかかりやすい点
といった、依頼者(と家族)の特徴が見えてきます。
家全体でのモノのやりくりも考えやすくなります。
すると、その後の片付け作業が、よりスムーズに進むのだそう。
このあとの実作業で私も体感したので、よければ実践編まで読み進めてくださいね。
実際に家中を見て回ったよ
そんなわけで、押し入れやクローゼットも開けつつ、「この収納には何が入ってる」「ここに物を置きがち」「息子の服はこう整理してる」などと色々話しました。
話しながら、普段の我が家を受け入れてもらえたようで、勝手に気持ちが軽くなりました笑
収納ひとつ取っても、おうちによっては意外とスカスカな場合もあるそうです。
が、我が家は私がパズルして詰め込んで、さらに旦那が隙間に物をねじ込もうとする、という感じで結構物で埋まってます。
これが我が家の特徴のひとつなんだなあと思います。
服の整理は是非やりたい
今回の依頼は「主に書類の整理をしたい」でしたが、眺めながら「服の整理は是非したいよね」と意見が一致。
私の服と旦那の服が2部屋に混じり合って、管理しにくい状態なのが、タスカジさんから見ても問題のようです。
今までにクローゼットとタンスは人別に分けましたが、衣装かけは全く手付かずの状態です。
家族の服を、家の中で1箇所に集めるか? 人別に各自の部屋に置くか? どちらが使いやすいかは、家庭によって違います。
我が家は人別にしたいと思いました。理由は以下。
- 1箇所に集めると、互いに置き場所が混じってストレスになりそう
- 私は洗濯物を複数箇所(各部屋)にしまうのが苦にならないタイプ
私は服をきっちり畳んで見やすく並べるのが快感なタイプ、旦那はなるべく手間なく出し入れしたいタイプ、なので、タイプに合った収納方法も考えていきたいところです。
息子はどうかなあ。
あとは、押入れの中や、玄関のオープン収納についてもアドバイスをいただきました。
家、広ーい!! とも言われましたよね。
広いはずなんだよなあ、なんで場所が足りないと感じるのかなあ。ねえ。
整理するのは四畳半(私室兼物置)
さて今回、実際に整理したのは四畳半です。
共有物や旦那のものに、いきなり他人の手が入ると反発を招くだろうから、まずは私の持ち物を一緒にやりたい。と思っていました。
中でも、完全に行き詰まってる書類の山。
これをぜひ一緒に整理したい!
ついでに空き箱の山。あと、シュレッダーかけようとして溜めてる紙。
これらはタスカジさん主導で整理していただきました。
私は四畳半をどうしたいのか?
この四畳半についても、開始前に「この部屋をどうしたい?」と聞かれました。
正面切って聞かれると、途端にしどろもどろになってしまうんですが、
「足元に物を置かないようにしたい」のは確か。
そして、「書類を棚に全部納めたい」「そのために棚を増やしても良い」とも思っている。
でも、それより先に物を減らすところからでしょ、とも思っている。
思いつつも、物を減らす手が止まっちゃって、足踏みしている。
物を減らさないと完成形がなかなかイメージできないって所もあって、フワフワしている。
なんてことをそのまま話しました。
モノに圧迫されて考えられなくなってる感じですかね。こうして書いてみると。
棚については「モノをできるだけ減らしてから、最後の最後に買うので大正解」だそうです。
よかった、間違ってない。
モノは取っておきたいのか?
「物は取っておきたい? 預けるのにお金がかかるくらいなら、捨てちゃう?」とも聞かれました。
これまた個人の価値観が出るところです。
私は、お金がかかっても取っておきたい、かもしれない。(これまたフワフワしてる)
と言ったら、「いちど預けてみて、片づけが進んで余裕ができてきた頃にまた考えるのはどうか」と提案いただきました。
一旦家から出してしまって、スッキリした状態を体験することを、まず目的にする。ということです。
そして3ヶ月とか6ヶ月経った頃、「さて保管料を払っても持ち続けていたいですか?」と再度自分に問いかけてみると、今よりも落ち着いて判断できるはず。
この提案、とても「分かってくれた」感がすごかったのです。
減らしたいけど、手放したくない。
ひとつの家の中で両立するのは不可能なので、一度「減らしたい」を優先してみよう。
そのためなら、サマリーポケットなどの預け先も活用しよう。
と、いった感じで考えを共有したところで、書類の山を崩しはじめました。
続きます↓