私の実家には、プラごみ、紙ごみ、缶ビンといった資源ごみを集めておく場所があります。
それで我が家も同じように、資源ごみの集め場所を設けていました。
ですが、これがもう全然活用されてないんです。
缶・ビン・PET、金属ゴミ、スプレー缶、などとゴミ箱にラベルまで貼ってたけど、ほとんど入れてない。
入れたら入れたで、末永く入れっぱなしでホコリをかぶってます。
だったら、資源ごみ置き場、要らない!
とゴミ箱を処分するに至った状況と考え方を、この記事では書きます。
理由1:別の場所に集めちゃってる
資源ごみ置き場に名札があるのに、全く持ってこないものがいくつかあります。
筆頭が「缶・ビン・PET」。
台所で乾かす→レジ袋に詰める→そのまま台所のゴミ箱の上に置いとく→ゴミ捨て場に出す、という流れで家から出て行ってます。
「発泡トレー」「牛乳パック」も同じです。
これらはゴミ捨て場ではなく、スーパーの回収箱に行きます。
細かい「金属ゴミ」も、台所のゴミ乾かし場所に溜めちゃってます。
で、溜まったら集めて、そのままゴミ捨て場に行きます。
いずれも、資源ごみ置き場に持ってこない流れができてしまっています。
理由2:実家とは資源ごみ回収のペースが違う
実家では、資源ごみの回収がそんなに多くありません。
プラごみは隔週。
缶・ビン・PETは、冬の積雪期は休み。
どうしても、回収までは家の中で溜めておかないといけません。
我が家だと、どの種類のゴミも、年末年始以外は毎週回収してくれます。
そもそもマンションのゴミ置き場は施錠ができるので、常識の範囲でいつでも出せます。
資源ごみを家の中に溜めなければならない理由がないのです。
回収ペースの違う実家を参考にしたのが間違いだった、ということになります。
ゴミ箱を撤去した後の運用を確認する
現状、我が家の資源ごみ置き場に、私と旦那が日常的に持ってきているのは、「紙ゴミ」「乾電池」だけです。
ここでいう紙ごみは、お菓子の箱とかの雑多な紙ですね。新聞・チラシは、リビングに別の袋を用意しています。
他にも、「大きい金属ゴミ」「スプレー缶」などは、一旦資源ごみ置き場に持ってきますが、これらは発生自体が稀です。
日常のルーチンに入ってるものではないので、どちらかというと「すぐ捨てるの面倒だから転がしとこう」的な考えで持ってきてます。
いや、捨てろって。
以上の状況を踏まえて、資源ごみ置き場を撤去した後の運用を考えました。
- 紙ゴミ→これだけは残す
- 乾電池→台所に溜め場所を設ける
- 大きい金属ゴミやスプレー缶→溜めずに出る都度捨てる
- 缶・ビン・PET、小さい金属→台所で集めてゴミの日へ
- 発泡トレー、牛乳パック→台所で集めて回収箱へ
よし! いける!
乾電池の溜め場所を決める
唯一溜め場所が移動する乾電池。
冷蔵庫の脇に付けてるマグネットケースがちょうど良さそうで、ここを溜め場所に指定しました。
ゴミ箱の上の壁に押しピンで小さいレジ袋を下げて、とか考えてましたが、それさえ不要でした。
ゴミ箱、捨てます!
以上、資源ごみ置き場を撤去しても無理なく暮らせると確信したので、ゴミ箱、捨てます!
少し入っていた中身は、分別してごみ捨て場へ持って行きました。
室内の資源ごみ置き場は、紙ごみの袋だけが残って、この状態。
ホコリばかり溜まっていたゴミ箱がいなくなって、スッキリしました。