- 片付けってどうしていいか分からない
- 片付けのモチベーションを上げたい
- 家族に片付けを促したい
って方にオススメ、片付けの実録コミックエッセイ『「ちゃんとしなきゃ!」をやめたら 二度と散らからない部屋になりました』!
昨年(2021年)12月に、3冊目↓が出たばかりです。
正月休みに、旦那に片づけの意識付けをしよう、と思って読んでもらったのでした。
1巻に出てくる「黒歴史」で爆笑してましたが。
もちろん私も、旦那に勧める前に読んでおり、とても良かったので紹介します。
1巻:出して・分けて・収納する
1巻は、著者の友人お二人の片づけをネタに、「出して・分けて・住所を決めて収納する」の基本が繰り返し描かれます。
- 部屋が足の踏み場もない人
- まず片づけの基本を知りたい人
には、特におすすめです。
この「出して・分けて・収納する」が、マンガで描かれているからイメージしやすい!
片付けがスムーズに進むコツや収納の考え方など、たくさん散りばめられていて、読んでいるだけで「自分もできそう!」って気がしてきます。
ご友人の例を軸にしつつ、「こういう人ならこういう方法のが向いてる」と違うパターンもコラムで書いてくれてるので、自分に当てはめて考えやすいです。
あと、ご友人との掛け合いがめっちゃ面白いです。
良いです!
うちの旦那はまず、1巻で基本を掴んでほしい
2巻:収納内部の整理
2巻は、収納の中をどう整理するか、が大きなテーマです。
別の友人お一人の片づけがネタになってます。
部屋はまあ片付いてるけど収納の中がヤバイ「隠れ肥満型」の人は、特に共感できると思います。
収納するとき「ラベルは超大事」「無理せず続くの大事」って話に、ウンウン頷きながら読みました。
性格や体格などで最適な収納は違う、とコラムも使って繰り返しており、自分に合う方法が見つかりそうです。
服の収納だけでも、引き出しが使いやすいか、掛ける方が向いているか、人それぞれです。
1巻で出てきたお二人のその後と、新たなお悩みも出てきます。
書類整理の方法と、コレクション品の整理。
書類は我が家も悩みの種です。
また、コレクションとまでは行かなくても、好きでつい買いたくなるものって、誰しもありますよね。
2巻も、ご友人との掛け合いに爆笑しながら、うなずきながら読みました。
我が家の共有部と私の私物は、どちらかというと収納ヤバイ系だなあ
3巻:家族で住んでいる場合
3巻は、家族と住んでいる場合の片付けです。
それも、各所の収納に家族の物が混在しているおうちがネタになってます。(これも著者のご友人宅です)
家族の物も含めて片付けに困っているなら、この巻はとてもおすすめです。
1巻・2巻では、個人の部屋や一人暮らしの部屋を整理していましたが、また違う視点が出てきます。
まず「自分のものと他人のものを分ける」から始まります。
「プライベートとパブリックの切り分け」って話も出てきます。
もう、この3巻、リビングに何でも置こうとする旦那に、ぜひ読ませたいです。
まだ渡してないけど。(いっぺんに3冊ぶつけるとキャパオーバーかもしれん、と思って正月には1冊だけ出しました)
「家族が片づけをしない」という悩みに対する、著者なりの提案も描かれています。
色々な人がいる、合う片づけの方法も違う、片づけ自体を回避する方法もありだよ、などと常に「答えはひとつじゃない」を言ってくれるので、視界が広がる気分です。
産後メンタルで読んだら泣いたかもしれん。
うちも共有部の片付けを進めるときに参考にしよう!
身構えずに読めます。オススメです!
『「ちゃんとしなきゃ!」をやめたら 二度と散らからない部屋になりました』は、どの巻もお困りごとの解決から始まっていて、「まずは理想の暮らしをイメージしよう!」なんてことは言っていません。そういう構えた感じが苦手な人でも読みやすいと思います。
また、どの巻も「出す・分ける・しまう」の基本は何度も繰り返しています。
私みたいに3冊まとめ買いしなくても、1冊読んでみるだけでもイメージわきますよ。
ふんわり「自分の性質に合わせて暮らしやすい家にしようぜ」と想像しつつ、変わりたいという気持ちだけはしっかり持って、片付けが進みます。
友人たちとの掛け合いも笑えます。
常に「答えはひとつじゃない、合う方法を見つけよう」と語りかけてくれるので、あなたに合う片づけの方法が、きっとイメージできると思います。
オススメです!
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